ホーンアンテナとニュートン焦点

動物の角を意味するホーンという名前がついているのが、ホーンアンテナです。動物の角の過度の断面は円形のため、角錐ホーンということもあります。円形導波管もありますが、方形導波管の方が圧倒的に多いため、ホーンアンテナというときは角錐ホーンが普通です。

ホーンの菅幅は放射状に広がっており、波面は図の点線のようにほぼ円形となっています。ホーンアンテナの欠点は、大きい開口幅αにするために開き角を大きくすると、開口面上での位相の変化が大きくなることです。

1671年にアイザック•ニュートンにより発明された反射望遠鏡のことを「ニュートン式望遠鏡」と言います。また、「ニュートン焦点」とも言います。新しい焦点をニュートン焦点、小さい鏡をニュートン複鏡といいます。直接焦点とは凹面鏡の通常の焦点ですが、望遠鏡のように、この焦点の近くに接眼レンズを置く必要があります。このままでは観測者が右側から来る入射光をさえぎるため、ニュートンは45°傾いた鏡で光線を90°曲げて鏡筒の外側から観測しました。

ニュートンがつくった反射望遠鏡は、カセグレン式望遠鏡のように鏡に穴を開ける必要がないため他の反射望遠鏡との比較では、製作や光軸合わせが容易であり、接眼レンズを使用し、実視で観測する場合には一番広く使われている形式となっています。