携帯のアンテナは内蔵されているので、 姿が見えるのはテレビや FMの受信アンテナが身近な例です。これらはエレメントが何本もあるので、ダイポール ・アンテナとは異なるように思われるでしょう 。FM用の受信アンテナです。 よく見ると配線がつながっているエ レメン トは I本だけなので、これらはやはりダイ ポール・アンテナがベースになっています。ダイポール・アンテナの実効面積を説明しています。実効面積とは「受信アンテナから取り出しうる最大電力が、アンテナの周りのある面積に達する電波の電力に等しいとき、その断面積をいうと定義されています。 もう少しわかりやすくいえば「空間を伝わる電波のエネルギーをどれだけ受信できるかを面積で表したものといえます。

多くの人は、朝出掛ける前に天気予報をチェックするのではないでしょうか。この天気予報にも「フェーズド・アレイ・レーダー」というレーダーが使われています。

気象観測には波長3センチメートル前後の帯域(8ギガヘルツ~12ギガヘルツ)とあわせて、波長約8.5ミリメートルという極超短波(ミリ波)を利用しています。この波長の電波には雲に含まれる水滴や氷の粒で反射されるという性質があり、積乱雲がどのような形をしているかを知ることが出来ます。しかし、雲の形を調べることはそれほど簡単なことではありません。わずかな時間で雲の上からしたまで調べなければならず、電波の指向性が鋭くなければ雲の大きさを確実に知ることは難しいです。

かつての気象レーダーといえば、パラボラ・アンテナ型でした。パラボラ・アンテナで気象を調べる場合、仰角を変えながらパラボラを十数回転させなければなりません。このため、地上付近の降雨分布観測には1~5分かかり、降水の観測においては5分以上もかかっていました。

この問題を解決するために誕生したのがフェーズド・アレイ・気象レーダーというわけです。

毎日の天気は多くの人にとって大事なことですから、アンテナ工事も責任重大ですね。

1972年にフランスのカセグレンが反射望遠鏡の改良型を発表しました。従来の望遠鏡のように鏡筒の後ろから観測する方式です。副鏡を傾ける代わりに凸面として、焦点を反射鏡の後ろにもってくるものです。この方法では、反射鏡の焦点距離は鏡筒より長くなり、望遠鏡の倍率を大きくするのに遊離です。

カセグレンアンテナは衛生通信の地球局アンテナなど、大型アンテナとして現在最も多く利用されています。通常のアクシス式パラボラアンテナと違い、輻射器による反射器を隠蔽する部分の形状を対象に保ことができるため、指向性のわずかな乱れが許されない衛生通信に多く用いられます。

カセグレン式アンテナは主鏡の焦点を遠くにしても、副鏡支持具を長くしないで済む移転があるばかりでなく、主鏡焦点が遠くあることにより、アンテナ師やが大きく取れる利点があります。

カセグレンアンテナは主反射鏡と副反射鏡の2個の反射鏡があるため、高性能のアンテナになります。アクシス式パラボラアンテナと比較した場合、導波管を短くでき、その損失が軽減できます。輻射器の形状による指向性の乱れに規則性があるので、これを補正しやすい。副反射期による主反射器を隠蔽する損失が比較的大きいなどの違いがあります。